こんにちは、ミウラアケミ(@akmnred)です。
カメラにしてもプログラミングにしても、ただ何となく取り組んでいただけでは、ある一定のラインから成長は見込めません。
子供の頃のような好奇心と探究心を持って物事に取り組みたいけれど、時間がないことを言い訳にして、いろんなことを流れ作業のように行なっている自分がいます。
突然なんの話だって感じですが、常々そんなことを考えています。
カメラを始めたのは約2年前。最初の頃は本当に撮るのが下手くそで、今見返してみると「よくこんなのSNSに投稿出来てたなあ…」というような酷い写真ばかり量産していました。
その頃に比べると、それなりに成長は出来ているんじゃないかとは思いますが、イマイチまだ自分らしい写真とは何かを見つけられずにいるのです。拘りがないというか、自分の色を見つけられずにいるというか。
そんな私ですが、写真をもっと上手く撮れるようになりたい!という欲求が刺激されるような出来事が最近ありました。というのも先日、ヨドバシカメラで定期的に開催されている、SONYのプロカメラマンによる無料セミナーに参加してきたのです。
今回私が参加したのは、プロカメラマン中西学さんが講師をされていた上記のセミナー。
セミナー自体の詳しい内容は割愛しますが、参加してみて思い知ったのは、如何に自分がカメラを使いこなせていないか、ということ。
例えば写真の色味なんかも、各メーカーそれぞれの特徴がありますよね。Canonの色味、ニコンの色味。SONYの色味。でもこれまでは、どうせ現像したら一緒だし…と思い、そういうことは全部考えないようにしてました。
でもプロのカメラマンが撮った写真を見て、それがカメラの機能をいろいろと駆使して撮ったのだと知り、カメラ内現像の素晴らしさに感動したんですよね。クリエイティブスタイルやピクチャープロファイルの設定を変えるだけでも、全然違った雰囲気の一枚になるんだなあ、と。
セミナーが終わる頃にはめちゃくちゃ写欲が湧いてきちゃいまして、居ても立っても居られず、RX100M6で少しだけ梅田の街を撮影してきました。
α7Ⅱで撮影する際はRAW+JPEGで撮っているのですが、RX100M6で撮影する場合は、撮った写真を気軽にスマホと連携させることを重視しているため、JPEGのみ残すようにしています。とにかく気軽さ重視なので、出来るならば、なるべくカメラだけで完結させたい、という想いがありました。
今までは絞り、シャッター速度、露出以外の設定はほとんど触らず撮影していましたが、先程も述べたように、今回はカメラ内現像だけでほとんど完結させることを意識して撮ってみました。(少しだけモバイル版Lightroomでレタッチはしていますが。)
なかなか自分好みの色味を出すのは難しいですが、これから自分らしい色、自分らしい画を追求するべく、精進していきたいと思います!