こんにちは、ミウラアケミ(@akmnred)です。
趣味でカメラをはじめて、来月で丸3年になります。
当初は、この趣味がまさかこんなに長く続くとは思っていませんでしたが、飽きるどころか写欲もカメラ欲も増すばかり。
先日、下記のツイートをしました。
「写ルンです」を手に入れたので、明日どこにスナップ撮りに行こうか思案中🤔
普段はSONYのα7RⅢとRX100M6を持ち歩いてるけど、前々からフィルム写真も撮ってみたくて。
15年ぶりくらいに写ルンですを手にしました🎞
これでお手軽フィルムカメラデビューしてきます😌
ちなみ専用ケース付き(写真参照) pic.twitter.com/tmxyIZl0wU— akemi.n@アラサー未経験からWebエンジニアもうすぐ3年目 (@akmnred) 2019年6月21日
「写ルンです」を手に入れたので、明日どこにスナップ撮りに行こうか思案中🤔
普段はSONYのα7RⅢとRX100M6を持ち歩いてるけど、前々からフィルム写真も撮ってみたくて。
15年ぶりくらいに写ルンですを手にしました🎞
これでお手軽フィルムカメラデビューしてきます😌
ちなみに専用ケース付き(写真参照)
こないだ31歳の誕生日を迎えまして、友人から「写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ(プレミアムキットⅡ)」をプレゼントしてもらいました。
「写ルンです」を手にするのは高校の修学旅行の時以来なので、実に14年ぶり。
デジタルカメラが主流の現在においても、フィルムカメラ好きの間では未だ根強く人気がありますよね。
私も以前から興味はありつつも、一度使うと沼にハマってしまいそうなのが怖くて自分で購入するのを躊躇ってました。笑
でもせっかくプレゼントしてもらったので、通常の「写ルンです」単体となにが違うのかなど、ご紹介していこうと思います。
当記事は下記のような方に向けて書いています。
- 手軽にフィルム写真を撮って楽しみたい
- 「写ルンです」って実際どうなの?
- 「写ルンです」といえど、見た目にもこだわりたい
本格的にフィルムカメラを始めようと思うと、コストもかかるしハードルが高いですが、「写ルンです」なら誰でもカンタンに低コストでフィルム写真を撮ることができます。
それに加えて、今回ご紹介する「写ルンです プレミアムキットⅡ」は、カメラ好きの所有欲を満たしてくれる富士フィルムらしいクラシカルなデザインの専用カバー付き。
あなたもぜひお手軽にフィルムカメラデビューしちゃいましょう!(そして沼にハマっちゃいましょう!)
目次
写ルンです プレミアムキットⅡの同梱品
「写ルンです プレミアムキットⅡ」に同梱されているものは下記の通り。
- 写ルンです(シンプルエース27枚撮り)
- 富士フィルムのフィルムカメラ「KLASSE W(クラッセ)」を模した専用カバー
- FUJIFILMのロゴ入りショルダーストラップ
- デコレーションシール
写真と共に順番にご紹介していきますね。
写ルンです(シンプルエース27枚撮り)
「写ルンです」のシンプルエース(ISO400/27枚撮り)が1本付いてます。
パッケージデザインは初代「写ルンです」をイメージしてるのだそう。
ちなみに「写ルンです」がはじめて販売されたのが1986年。
昭和に生まれ、平成を経て、令和になった現在もなおフィルムカメラ好きの間で愛されているというのがすごいですよね。
開封した瞬間、懐かしさが込み上げてきました…!
デジタルカメラやスマホが普及する前は、安価に購入できて手軽に写真を楽しめる「写ルンです」は、家庭用の定番カメラでしたよね。
実家にも「写ルンです」で撮影された子どもの頃の写真が大量にアルバムで保管されています。
思い出を残してくれていた両親に感謝!
KLASSE Wを模したデザインの専用カバー付き
この専用カバーですが、富士フィルムのフィルムカメラ「KLASSE W」のデザインを模して作られたものなんだとか。
「KLASSE W」を知らない私でも、フィルムカメラ然りとしたデザインには惚れ惚れします。
背面はこんな感じ。
底部にはFUJIFILMのロゴが入ってます。
カバーが上下にパカッと分かれるようになっているので、カンタンに「写ルンです」をセットできます。
「写ルンです」を専用カバーにセットし、上部のフタを閉じた状態。
思ったよりチープ感もなく、これならパッと見た感じ誰も「写ルンです」だとは気づかないですよね。笑
カメラの見た目にもこだわりたい人には最適のキットなんじゃないかと。
専用カバーを装着したら、カメラの機能に支障をきたすのでは?
「専用カバーを装着したら、カメラの機能を使用するのに一部支障をきたすのでは?」という不安の声が上がるかもしれませんので、お答えしておきます。
結論、まったく問題なく使えます。
- カバーの上からでもシャッターは切れる? → 切れます
- カバーの上からでもフラッシュは焚ける? → 焚けます
- カバーの上からでもフィルムは巻きとれる? → 巻きとれます
- カバーの上からでも残り枚数は確認できる? → できます
実際にカバーにセットした状態で撮影をしてみましたが、上記の疑問はすべて問題なくクリアできました。
例えばスマホカバーで「カバーを購入したけど、いざ装着したらイヤホンジャックが隠れてイヤホン挿せない!!」みたいなことってあるじゃないですか。
そういう心配はまったくないので安心してください。
富士フィルムが公式で出しているものなので、支障があったら逆にビックリですが。笑
FUJIFILMのロゴ入りショルダーストラップ付き
FUJIFILMのロゴが入ったショルダーストラップも付いているので、首にぶら下げて撮影することもできます。
専用カバーにストラップを通す穴があり、私のような不器用な人でもカンタンに取り付けることが可能です。
デコレーションシールを貼って、より本物感を演出できます
このようなデコレーションシールも同梱されています。
予備のシールも付いていて親切この上ないですね。
実際にデコレーションシールを貼ってみました!
シールといっても、少し立体感があるのでチープ感は感じません。
「写ルンです」で撮影した写真は何十年経っても色褪せない
「写ルンです」は、思い出を当時の空気感のまま形にしてくれるカメラという点において昔から本当に変わらないなと、いろんな方の作例を見ていて思います。

約23年前に 写ルンです で撮影した写真(被写体:小学校2年生の頃の自分)
今回プレゼントしてもらった「写ルンです」で撮影した写真は、いま現像に出していて作例としてお見せできるのがもう少し先になりそうなので、過去の写真をご紹介しますね。
これは約23年前に「写ルンです」で撮った写真を普通にスキャンしたものですが、長い年月が経った今でも、こんなに綺麗な形で残っています。
カメラって昔はすごく高価なものだったので、一般家庭に寄り添ってくれる「写ルンです」の存在はすごくありがたかったと思うんですよね。
こうやって子ども時代の写真を眺めながら当時の思い出に浸れているのも「写ルンです」があったからこそ。

約23年前に 写ルンです で撮影した写真(被写体:小学校2年生の頃の自分)
当時はフィルムで撮った写真をデータ化するということもできなかったので、プリントされた写真が形として残っています。
デジタル化が当たり前の現在は、検索性や携帯性、管理性など、あらゆる面で便利にはなっています。
だけど、アナログな写真を家族や友人と一緒に眺めながら懐かしさに浸るのも写真の楽しみ方の一つ。
当時の感情や空気感まで閉じ込めることができるフィルム写真は本当に素晴らしいなと、今回改めて感じました。
まとめ
フィルムカメラというのは、デジタルカメラとはまた違った味わいがあります。
デジタルはいくらでも撮り直しが効くし、後から編集することだってできますが、フィルムは一発勝負。
撮り直しが効かないからこそ、1枚1枚真剣に向き合って、気持ちを込めて撮影をしなくてはなりません。
お店で現像してもらうまで、どんな写真に仕上がっているのかわからないという、ドキドキ・ワクワク感を味わえるのも、フィルムカメラならではですね。
デジタル社会の今だからこそ、昔から変わらない「写ルンです」を私は支持していきたいです。