こんにちは、ミウラアケミ(@akmnred)です。
これまでデジタルミラーレス一眼やコンパクトデジタルカメラでたくさん写真を撮ってきました。
最近はフィルムカメラにも興味を持ち始めており、先日「写ルンです」でフィルムカメラデビューを果たしてきました。
大阪の中崎町~梅田周辺を「写ルンです」を持ってぼっちフォトウォークしてきたのですが、その際のツイートが下記の通り。
写ルンです持って中崎町〜梅田をぼっちフォトウォークしてきた🚶♂️
デジタルと違って、現像してみないことにはどんな写真が撮れてるのかわからないのがフィルムカメラのもどかしくも面白いところだなあと🎞
現像仕上がるの楽しみ😊
(この写真は #RX100M6 で撮りました)#写真撮ってる人と繋がりたい pic.twitter.com/ESFPRfvYL9— akemi.n@Webエンジニア兼フォトグラファー (@akmnred) 2019年6月22日
写ルンです持って中崎町〜梅田をぼっちフォトウォークしてきた🚶♂️
デジタルと違って、現像してみないことにはどんな写真が撮れてるのかわからないのがフィルムカメラのもどかしくも面白いところだなあと🎞
現像仕上がるの楽しみ😊
撮ったその足でヨドバシカメラに行って、フィルムを現像に出してきました。
写真の仕上がりを今か今かと心待ちにすること4日。
ついに写真が上がってきたので、今回は「写ルンです」で撮った写真の作例をご紹介していきます。
作例の他にも、現像の出し方、写真データの受け取り方なんかについても解説していきますね。
目次
【作例】「写ルンです」を持って中崎町~梅田をフォトウォーク
「写ルンです」を持って、中崎町〜梅田をぼっちでフォトウォークしてきたので、早速作例をご紹介していきますね!
なお今回は、色補正や傾き修正などレタッチは全くしていません。
撮った写真そのままを載せていますので、作例としては参考になるかと思います。
レトロな街並み〜中崎町編〜
記念すべき一枚目からいきなり傾いてますが、ご愛嬌ということで。笑
この全然ピント合ってない感じがフィルム写真って感じで愛おしいですね〜。
ちなみに今回、中崎町を撮影場所に選んだ理由は、レトロな街並みがフィルム写真と合いそうだなと思ったから。
路地裏。フラッシュを焚いてみたけど、まあなかなか真っ暗になってしまいました。
普段α7RⅢやRX100M6で撮影してる時だと、このクオリティなら即削除してますが、これも残そうと思えるのは「写ルンです」というか、一発勝負のフィルム写真だからこそ。
つまりは失敗写真ですら愛おしいのです。(愛おしい2回目)
昔ながらの駄菓子屋さん。
この壁の前で記念撮影してる若い女の子たちを2、3組見ました。
確かにオシャレ。インスタ映えですね。
一発勝負で撮り直しが効かないからこそ、普段ならあまり撮らないようなものに意識的にカメラを向けるようにしてました。
高架下のオレンジが映えて、すごい良い色だったんだよねー。
中崎町ってあんまり行ったことなかったんだけど、歩いていると結構オレンジ色をよく見かけたので、「中崎町=オレンジ」みたいなイメージが出来上がりました。私の中で。笑
ちょっと周りが暗めだったので、フラッシュを焚いて撮ってみました。
こちらも同じくフラッシュ焚いて撮影。
これはこれで味わい深い一枚になりました。
都会の街並み〜梅田編〜
中崎町から歩いて梅田までやってきました。
写真右側の建物、黒潰れしそうでしてないですね。
阪神梅田本店。外から見るとオシャレな建物ですよね。
ここは夜に見るとまた違った雰囲気で、私は夜の方が好きですね。
歩道橋の上から。
すごいぼんやりとした写真だけど、お気に入り。
OSAKA STATION CITY。
信号機を中心に捉えて撮ったつもりが、なにを撮りたかったのかよくわからない写真に。
「これも味」と言っても許されるのがフィルム写真の良いところ。笑
縦構図も。
バスの赤の色味が気に入ってます。
作例としてはこんな感じで以上になります。
もう少し枚数はあるんですけど、似たような構図だったり人の顔ががっつり写っていたりするので、ここには載せていません。
撮影してる時はどんな写真が撮れているのかわからないのでドキドキしてたのですが、普段自分が撮る写真とはかなり雰囲気が違ったものに仕上がっていたので、確認するのが面白かったですね。
あと仕上がりを見て思ったのが、私が撮る写真右斜め上に傾きすぎてますね。笑
「写ルンです」を持ってヨドバシカメラ梅田へ現像に出してみた
現像ですが、記事の冒頭にも書いたようにヨドバシカメラ梅田店の2Fでお願いしてきました。
現像所によって写真の仕上がりが変わってくるらしいのですが、フィルム初心者の私にはどこがいいのか検討もつかなかったので、量販店が無難かなと思いまして。
ヨドバシカメラ以外だと、ビッグカメラやカメラのキタムラなんかも現像してくれるみたいですね。
現像する写真のデータ化は2種類から選べる
フィルム写真の現像といえば、私の中では未だにプリントしたものを受け取るイメージでしたが、今はどうやら違うらしく。
デジタルデータ化したものを受け取るのが主流みたいですね。衝撃!!
他の現像所ではどうかわからないですが、ヨドバシカメラでは「写ルンです」を現像に出す時に下記の2種類の中からどちらか好きな方を選ぶ方式でした。
データ種類 | 価格 | 受け渡しにかかる日数 |
CDに保存 | 540円 | 当日受け渡し可 |
スマホにダウンロード | 1,000円(L判) ※A3の場合2,000円 |
ダウンロードできるまで数日かかる |
スマホにダウンロードはかなり割高になってます。
私の場合は、メインで使っているMacbook ProにCDドライブが付いていないため、スマホにダウンロードを選択しましたが、CDを開ける環境があるならCDにした方がお得ですね。
当日にデータの受け渡しもしてもらえますしね。
ちなみにネガフィルムの返却にも別途500円かかります。
フィルム写真撮ろうと思ったら結構コストかかるのね。
現像に出してからデータをダウンロードできるまで【4日かかった】
ヨドバシカメラでは、スマホにダウンロードを選択した場合、支払い時に写真ダウンロード用のQRコードがプリントされた用紙を渡されます。
そう、ダウンロード用紙を先に渡されたものの、ダウンロードできるまでには数日かかるとのこと。
今回の場合は、現像に出してから4日かかりましたね。(この4日間、なんともどかしかったことか…)
QRコードにアクセスすると、このように現像しデータ化された写真の一覧が表示されます。
スマホからでもPCからでもアクセスできるようになっています。
ここで写真を一括ダウンロードすることができます。
注意点としては、ダウンロードには有効期限があり、ダウンロード可能日から大体1ヶ月間くらいですね。
それ以降はダウンロードページにアクセス出来なくなるので、早めにダウンロードすることをオススメします。
まとめ
私は普段デジカメで撮影をする時、シャッター切ったらその場でどんな風に撮れてるかすぐに確認しますし、失敗してたら即削除します。
でも「写ルンです」はそれが出来ないカメラです。
デジタルが当たり前の今、その不便さが逆に新鮮と思わせてくれる面白いカメラなんです。
自分で実際に「写ルンです」を使ってみて、私よりも若い世代の子たちの間で「写ルンです」がプチブームになっている理由がわかった気がします。
写真を撮る時のワクワク感。
仕上がりを確認する時のドキドキ感。
そういう忘れかけていた感情を思い出させてくれた「写ルンです」は、私の中で特別なカメラとなりました。
来月に新婚旅行でハワイに行くのですが、その際にも相棒のRX100M6と一緒に「写ルンです」を持っていって、たくさん異国の思い出を残してこようと思います!